50代 女性 立ち仕事がつらい腰椎すべり症と変形性膝関節症[症例報告]

世羅町 川崎様

50代 女性

来院の動機

スーパーでの仕事をしており

立ったり、しゃがんだりが多い

 

15年前に すべり症を手術しており

慢性的な腰痛は続いていて、最近

特に痛みが強くなった

 

両膝も変形性膝関節症で整形外科にて

リハビリを受けていたが悪化

するばかりで、良くなっていかない

いずれ、膝の人工関節が必要かも

しれないと言われている

 

整体院などにも行ってみたが

その時だけで痛みは変わらない

根本的に治したいとの思いで来院

初検時の症状

腰痛が酷く、ズキズキしてくる

立ちっぱなしは相当つらい

 

就寝時も痛みがあり、

寝ている途中で目が覚める事が

多い

起床時は体が重く、腰から背中まで

ガチガチになっていて痛い 

 

両膝とも変形性膝関節症で

相当、腫れがある

正座はできない状態

長い距離の歩行

階段の昇り降りはつらい

 

整形外科でいずれ人工関節が

必要かもと言われている

カウンセリング 検査

問診

若い時から体を動かすのが苦手

体をあまり動かさない生活習慣から

インナーマッスルの機能が低下

 

姿勢分析

骨盤は強く前傾し反り腰の状態

その影響でO脚になり膝関節への

負担が増大している

 

動作分析

歩行の際に必要なインナーマッスル

が全く作用していない状態で

膝関節が安定しない

治療内容と経過

インナーマッスルの弱体化改善

の為に当院オリジナル

インナーマッスル調整

体幹リセット法を開始

初回から腰痛の軽減を実感

自宅でも体幹リセット法を継続

 

10回目

体幹リセット法を継続指導にて

腰痛、膝痛ともに痛みは軽減

 

15回目

膝の腫れも引いてきて曲げ伸ばしは

しやすくなった。

痛みは最初の2割ない程度まで軽減

 

再発防止のための

自宅で体幹リセット法を継続し

月1回のメンテナンスに移行

改善状況

腰椎すべり症の痛みは

ほぼ落ち着いた

膝は骨の変形があるため

完全な元の状態は無理だが

殆ど痛みを気にすることなく

生活ができる様になったので

卒業となった

考察

インナーマッスルが弱ると

関節への負担は増大するばかり

マッサージや整体は一時しのぎ

にしかならない。

 

根本的な改善には

インナーマッスル調整は不可欠

となる

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からだ回復セラピー東広島整体院