60代 男性 ゴルフができない肘の痛み[症例報告]

三原市 八幡様

60代 男性

来院動悸

趣味で友人たちとのゴルフが

楽しみだったが、左肘に痛みを

感じる様になりクラブを振れなく

なってしまった

 

病院にてテニス肘と診断されたが

リハビリに行っても改善されず

原因も良く分からないで悩んでいた

初検時の症状

左肘の外側上顆に炎症があり

指で押さえても痛みが確認できる

左肩の後方にも痛みがあり

 

慢性腰痛があるがレントゲンでは骨に

異常はみられない

 

首こり、肩こりが常時ある

カウンセリング 検査

カウンセリング

体を動かさない生活を続けていた事で

インナーマッスルが弱ってしまい

猫背姿勢、ストレートネックになって

いる

 

姿勢分析

脊柱と骨盤の歪みから猫背姿勢

ストレートネックを起こしている

猫背姿勢の影響で肩甲骨がズレて

巻き肩の状態になっている

骨盤、背骨、肋骨、肩甲骨の歪み

の影響で体幹の捻りが動かせない

ために腕だけでクラブを振る動きに

なって肘にストレスが集まっている

治療内容と経過

初回

インナーマッスルの弱体化改善

の為に当院オリジナル

インナーマッスル調整

体幹リセット法を開始

肘、肩の筋膜リリース施術

 

5回目

骨盤の安定性の体幹リセット法を

継続指導にて腰痛が軽減

肘、肩の筋膜リリース施術

 

10回目

背骨、肋骨、肩甲骨の安定性の

体幹リセット法を継続指導にて

猫背姿勢が改善される

肘、肩の筋膜リリース施術

左肩、肘の痛みが軽減

 

15回目

下半身の安定性を高める

体幹リセット法を継続指導にて

踏ん張りがきき、体を捻りやすくなる

肘への負担が大幅に減り

痛みが軽減

 

20回目

胸郭の可動性を高める

体幹リセット法を継続指導にて

可動域があがりクラブが

振りやすくなって肘の痛みは

落ち着いた

改善状況

猫背姿勢、ストレートネックは改善され

姿勢がよくなった

疲れやすさも無くなり動きやすい

ゴルフの際の肘の痛みは、ほぼ落ち着いて

いるが、昔のクセが出た時に軽く痛みが

出る事が稀にある

 

月に1回メンテナンスを続けながら

ゴルフのスイングを良くしていく為の

トレーニングを入れている

考察

ゴルフ肘はインナーマッスル

が弱って骨盤や背骨が歪む事で

体の捻りが上手くできない事が

腕だけの動きになって肘に負担が

かかっている

肘だけの問題ではないので

根本的な改善には身体全体を

整える必要がある

このページの著者

著者:原口 克司

柔道整復師 はり師 きゅう師 スポーツトレーナー

広島県東広島市 からだ回復セラピー 原口整体院 院長

「インナーマッスル調整のスペシャリスト」

 

トレーナー活動で得た知識と経験を活かし、体の機能回復ができるメソッド体幹リセット法を開発

肩こり、腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善に導くスペシャリスト

からだ回復セラピー東広島整体院