50代 女性 マウスも握れない頚椎ヘルニアの改善例[症例報告]

東広島市 武下様

50代 女性 会社員

来院の動機

2018年に頚椎ヘルニアを発症し

整形外科にて投薬治療を受けながら

リハビリにも通院していたが

症状は徐々に悪化して

パソコンのマウスも持てなくなって

いった

 

3年間病院に通院したが改善せず

悪化して左手でマウスを操作し

どうにか仕事をこなしていた

 

痛みが強く睡眠も取りづらい

仕事にも私生活にも多大な不便を

強いられているが

身内が頚椎ヘルニアでブロック注射

を打った際に腕が動かなく事があり

頚椎への注射や手術は避けたかった

 

根本的に改善してもらえると知って

藁をもすがる思いで来院した

初検時の症状

MRI検査で頚椎の3~5番に

椎間板の突出による狭窄が

ある状態

 

右肩から指先までの痺れで

右手をうまく動かせない

電気が走ったような痛みがある

 

三叉神経痛も発症しており

顔を触れても痛みがある

 

肩こり、腰痛もあり

首、肩、背中、腰の筋肉がガチガチ

カウンセリング 検査

カウンセリング

デスクワークが主体で普段から

体を動かす習慣がないため

インナーマッスルが弱ってしまって

いる

仕事が遅い事もあり食生活に

偏りがある栄養不良にある

 

姿勢分析

脊柱と骨盤の歪みから猫背

ストレートネックを起こしている

ストレートネックは頚椎を歪ませた

状態が長期に続いたことがヘルニア

へと発展させた

治療内容と経過

初回

インナーマッスルの弱体化改善

の為に当院オリジナル

インナーマッスル調整

体幹リセット法を開始

栄養指導をおこなう

 

5回目

骨盤を安定させる

体幹リセット法を継続指導

首、背中、腰の張りが取れてきた

栄養療法を指導

 

10回目

背骨を整える体幹リセット法を継続指導

背骨の歪みが取れてきて手のしびれが

軽減してきた

 

15回目

下半身を整える体幹リセット法を継続指導

体の安定性が良くなり体の歪みが

改善されたが手のしびれが少し残っている

マウスは握れるようになった

睡眠も取れている

 

20回目

体全体のバランスを整える

体幹リセット法を継続指導

手のしびれは完全に消失して

三叉神経痛も出ていない

仕事も順調にこなせている

改善状況

月に1回、メンテナンスと経過を

みるために来院している

頚椎ヘルニアの痛み、痺れは

一切起こっていない

姿勢も良くなり肩こりや腰痛も

ほとんど感じる事はない状態

 

発症からの期間が長かった為に

痛み、痺れが頑固で通常よりも

時間を有した

考察

頚椎ヘルニアはインナーマッスル

が弱って骨盤、背骨の歪みから

猫背姿勢、ストレートネックによって

頚椎への過剰なストレスが加わる事で

引き起こされている

 

なので薬や外部からの物理的な処置は

一時しのぎにしか過ぎない

 

根本的な解決にはインナーマッスルを

整えるが正解となる

このページの著者

著者:原口 克司

柔道整復師 はり師 きゅう師 スポーツトレーナー

広島県東広島市 からだ回復セラピー 原口整体院 院長

「インナーマッスル調整のスペシャリスト」

 

トレーナー活動で得た知識と経験を活かし、体の機能回復ができるメソッド体幹リセット法を開発

肩こり、腰痛などの慢性症状から自律神経の悩みまで改善に導くスペシャリスト

からだ回復セラピー東広島整体院