60代 男性 家族とお出かけできない脊柱管狭窄症[症例報告] 

呉市 宝官様

来院の動機

慢性腰痛が悪化し足のしびれが

酷くなって病院を受診

脊柱管狭窄症の診断を受けて投薬

リハビリを開始したが

全く改善の兆しがない

 

家族(娘と孫)と買い物に出かけても

5分歩くのも辛い状態

 

手術も選択肢と言われているが

痛み、しびれが治るイメージがない

 

テレビの前で過ごす事が多くなり

歩く事が出来なくる不安があった

初検時の症状

腰の痛みとお尻から足先にかけての

強烈なしびれ、イスから立ち上がる時

にも痛みがある。

 

歩行は5分が限界で途中で座り込んで

休むとしびれが和らいで再び歩ける

 

夜間痛もあり睡眠が取れていない

朝、ベットから起きる時には

背中から腰までがガチガチに

固まった感じで痛みがある

 

問診 検査

問診

現役時代の仕事による腰部への過度の

負担

退職後の生活習慣から起こる

インナーマッスルの弱体化

 

 

姿勢分析検査

脊柱と骨盤の歪みから起こる

姿勢不良が認められる

 

動作分析検査

運動連動性の破綻による

歩行時の腰とお尻への負担の

増大

治療内容と経過

インナーマッスルの弱体化改善

の為に当院オリジナル

インナーマッスル調整

体幹リセット法を開始

 

開始当初から腰痛が軽減して

立ち座りは楽にできる様になる

 

体幹リセット法を順次指導

6回目で腰痛はかなり軽減され

生活しやすくなる。

お尻のにはまだ痛みがある。

 

10回目で10分以上歩行にも

耐えられる様になった。

 

15回目でしびれも殆ど落ち着く

自宅でも体幹リセット法を

継続してもらい、再発防止に向けた

月1回のメンテナンスに移行

改善状況

しびれ は全く出ていない

時々、軽い腰痛がある程度

 

施術15回目の後に

家族で温泉旅行にも出かけ

カープ観戦やショッピングモール

などにも積極的に出かけている

考察

元々、インナーマッスルが弱く

仕事での負担が脊柱管狭窄症へと

近づけたと推測される。

 

更に退職後の生活習慣が拍車を

かけている。

やみ雲に運動をすれば良いという

訳ではなく、インナーマッスルを

調整したうえでの運動が大切になる

 

からだ回復セラピー東広島整体院